あなたと、私。境界線はある?
あなた、
わたし、
違うひとりのひと。
でも、境界線は本当にあるのだろうか、と、
ふと思うのです。
あなたの中に私がいて、
私の中にもあなたがいます。
そして、
自分の枠というものは、
あるようでないのかもしれない。
枠と思いこんでいるだけで、
実は、線さえもないのかもしれない。
いつだって、
どこにでも、
飛び出していける。
もしかしたら、飛び出す必要さえもなく、
すでに、そこは、枠の外の世界なのかもしれません。
枠がある、という概念を手放した時、
あなたと私の境界線は、存在さえしないかもしれません。