きりん語録。其の参。
きりん語録。
きりんから、こんな質問がありました。
【どうして学校って、先生のペースで進むの?】
ここで、夫登場。
雑学や、難しい・理論的質問は、夫担当。(笑)
母は多分、感性担当。(≧∇≦)
『日本は、80年くらい前に、戦争に負けてね、
そのあと、【みんなでもっと国を良くしよう!】
【早く国を豊かにしよう!】って、学校でも、
【みんなで一緒に頑張る】ことを教えてきたんだよね。
それが、そのまま残っていて、
ひとりひとりのペースを待ったり、
見守るっていうシステムではないんだよね・・・』
という解説。
あぁ、本当にそうだ。
日本は、戦後の復興の為に、
【みんなで一緒に国を立て直す】ことに、力を注いできた。
その後、急速な発展を遂げてきたけれど、
今は、行き詰まっているように感じる。
それでも、もっともっと頑張れと言う。
これからのこの国を生きるこどたちの
多様性を大切にする教育が、この国の未来の光になる、
そう思えてなりません。
「学校は、こどものペースで進む場所」
そんな風になったらいいな。
きっとそれには膨大な時間がかかるだろうし、
難しいかもしれない。
だからこそ、
まず、家庭で子どもの多様性を見守っていきたいと、
こどもたちの活き活きと生きる姿を見て思います。
こどもたちは、国の宝。
そう心の底から誰もが思う時、
きっとこの国の在り方は変わるのだと思います。
こどもたちは、宝。
こどもたちは、光。
そして、私たち大人も、
こどもであったことを忘れないでいたい。