りららと、読み聞かせおばあちゃん。
図書館での出来事。
こどもたちが、絵本を選んでいると、
どこからともなく、おばあちゃんがやってきました。
絵本を選んでいるきりんに近寄り、突然頭を撫で、
「さぁ、いきましょ!」
・・・ってどこへ?(?_?)
きりんも何が起きてるのかわからず、困って怪訝そうにしています。
「お話会、はじまるでしょ!ほらほら!」
・・・・お話会。
図書館で定期的に行っている読み聞かせの会。
以前、夫と子どもたちが、偶然その時間に図書館に居合わせ、
参加したことがあったようですが、
こどもたちは、「もう次はいいかな」ということだったようで、
興味を示さないのでした。
おばあちゃんの半ば強引なお誘いにきりんが困っていて、
しかし、見知らぬ人なので、どう断るか考えてる様子。
あまりに強引なので、私が、
「こどもたちは、今、絵本を選んでいるので、お話会には、参加しないと思います。」とお伝えしたのですが、全く聴いてない。(笑)
さらに、きりんを誘うので、
「きりん、お話会、いきたい?」と聞くと、
「今は、絵本を選んでるから、行きたくない。」と答えたので、
「今は、行きたくないみたいです。」とお伝えしました。(^_^;)
そして、やっと、
「あら~」と諦めかけ、次は傍にいたりららにアタック!
おばあちゃんが、「お話会、読み聞かせやるからいらっしゃい!」というと、間髪入れずに、
「え?りらら、行きたくないんだけど。(-_-)」
あっさり(≧∇≦)
おばあちゃんも、あまりのハッキリぶりに、
「あら~ふられちゃったわ~」と笑顔で去っていきました。(笑)
【日本人の特性として、黙っていると「イエス」だと思われるんだよ、】
と、ホームドクターがお話してくれたことを実感した出来事でした。
私たち親子が3人で絵本を読んでいる目の前を、
おばあちゃんに連れられた子どもたちが通り過ぎて行きます。
そのこどもたちの後を親が付いて行きます。
そこに子どもの気持ちは反映されているのかなぁ・・・。
誘うなら、せめて、
「こどもが参加したいかどうか」聴いてほしい。
そうでないと、どんなに楽しい催しも、
押し付けになってしまうんじゃないかなぁ、と思ったのでした。
しかし、おばあちゃんパワー恐るべし。(笑)