けいこさんのブログ

ときどき、料理教室。ときどき、お菓子屋さん。ときどき、ハンドケアと食養指導士。まいにち、わたし。

りららと、読み聞かせおばあちゃん。

f:id:keiko-san:20160814074041j:plain

図書館での出来事。

こどもたちが、絵本を選んでいると、

どこからともなく、おばあちゃんがやってきました。

絵本を選んでいるきりんに近寄り、突然頭を撫で、

「さぁ、いきましょ!」

・・・ってどこへ?(?_?)

きりんも何が起きてるのかわからず、困って怪訝そうにしています。

「お話会、はじまるでしょ!ほらほら!」

 

・・・・お話会。

図書館で定期的に行っている読み聞かせの会。

以前、夫と子どもたちが、偶然その時間に図書館に居合わせ、

参加したことがあったようですが、

こどもたちは、「もう次はいいかな」ということだったようで、

興味を示さないのでした。

 

おばあちゃんの半ば強引なお誘いにきりんが困っていて、

しかし、見知らぬ人なので、どう断るか考えてる様子。

あまりに強引なので、私が、

「こどもたちは、今、絵本を選んでいるので、お話会には、参加しないと思います。」とお伝えしたのですが、全く聴いてない。(笑)

さらに、きりんを誘うので、

「きりん、お話会、いきたい?」と聞くと、

「今は、絵本を選んでるから、行きたくない。」と答えたので、

「今は、行きたくないみたいです。」とお伝えしました。(^_^;)

そして、やっと、

「あら~」と諦めかけ、次は傍にいたりららにアタック!

 

おばあちゃんが、「お話会、読み聞かせやるからいらっしゃい!」というと、間髪入れずに、

 

「え?りらら、行きたくないんだけど。(-_-)」

 

あっさり(≧∇≦)

 

おばあちゃんも、あまりのハッキリぶりに、

「あら~ふられちゃったわ~」と笑顔で去っていきました。(笑)

 

【日本人の特性として、黙っていると「イエス」だと思われるんだよ、】

と、ホームドクターがお話してくれたことを実感した出来事でした。

 

 

私たち親子が3人で絵本を読んでいる目の前を、

おばあちゃんに連れられた子どもたちが通り過ぎて行きます。

そのこどもたちの後を親が付いて行きます。

そこに子どもの気持ちは反映されているのかなぁ・・・。

誘うなら、せめて、

「こどもが参加したいかどうか」聴いてほしい。

そうでないと、どんなに楽しい催しも、

押し付けになってしまうんじゃないかなぁ、と思ったのでした。

 

しかし、おばあちゃんパワー恐るべし。(笑)