理解して伝えること。
↓動物園は、自分が案内してあげるからと、ガイド中。
きりんの、「理解と伝え方」に驚くことがよくあります。
それは、りららが、きりんに何か質問したりするとよくわかります。
自分よりボキャブラリーが少ない、小さい人に説明するときは、
共通に理解できる言葉を探す必要があり、
噛み砕いて、相手に伝わるようにする必要が出てきます。
昨日も、きりんが、ナスのかさぶたを切っていたら、
りららが、「きりん、かさぶたってなあに?」と聞きました。
すると、
「あのね~かさぶたっていうのはね、人間だと、怪我した時に、
血がでるでしょ~それを固めて治そうとするときにできるんだよ。
ナスのこれ、その【かさぶた】に似てるんだよ。」
と、こんな感じです。
「自分の中で理解する」ということは、
聞いた事柄や学んだ事柄を、
自分の言葉にすることができ、
さらに相手に応じ、
相手のわかりやすい言葉で伝えることができるということ。
彼の姿をみていると、そんなことを思います。
「なんでわかってくれないの?!」
って思うときは、
「その相手に合った、相手が理解できる伝え方ができていない」
ということなのだな、
と彼の姿から思い、反省するのです(^_^;)
こどもたちと過ごすことは、そういう気付きをたくさんもらいます。
知らないことを調べ、
いかにわかりやすく伝えるか、
言葉の本来の意味を自分が理解しているか・・・・
飽きることない、毎日です。(≧∇≦)