「お手伝いしたい」という気持ちはどこからくるのか。
この所、いつでもわたしの私は、お菓子屋さんでちょっぴり
いそがしくしておりました。
こどもたちは、家事やなにか作業をしていると、
「手伝うことある?」
「やることある?」といいます。
きりんは大きくなってきたので、大人的には、
とても助かることも多くなったのですが、
りららは、気持ちは溢れんばかり、というところです。(笑)
我が家では、基本的には、
「お手伝い」をさせていません。
というのは、大人の都合で、押し付けたくないと思っているからです。
言いつけられた手伝いは、どこか、
「やらされたもの」になるのではないか?と私は思っています。
自分から
「お手伝いある?」「やることある?」と
自分でやりたいと思うのであれば、楽しめると思うのです。
さて、最近、私がちょっと忙しく動くのをみて、
そう申し出てくれる二人。
それを見た夫が、
「お手伝いしたいっていうのは、大好きな人を助けたいっていうのと、
同じことを経験したい、体験を共有したいっていうことなんだろうね。
よく、こどもたちが、「見て!」っていうのもそうだよね。」
なるほど。
こどもたちは、私のことを常に気にかけて心を配ってくれていると
思います。(ある意味心配されている・・・(-_-;))
大人的には、自分だけでやったほうが早い&都合がいい
こともあるのですが、(笑)
なるべくこどもたちに出来ることを探します。
(りららのできることを探すのはなかなか難しい(^_^;))
ついでに言うと、
「お手伝してエライね~」という言葉かけが苦手です。
好きでやってることなので、違うと思うし、
そもそも、褒められる為にやるのではない。
やりたいから、やる。
だから、シンプルに
「ありがとう。」という気持ちになります。
こどもたちのお手伝いの後の顔は充足しています。
私も、こどもたちと何かをやると、
3倍遅くらいになっても、(笑)ほんわか楽しいです。