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けいこさんのブログ

ときどき、料理教室。ときどき、お菓子屋さん。ときどき、ハンドケアと食養指導士。まいにち、わたし。

「共通項」にご用心?!

 

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お友達のFbに、「共通項があると距離が縮まる感覚」について、書かれていました。

「共通項」があると、なんとなく親近感を覚えやすい。

これも、事実ではあると思います。

 

同じ出身地とか、血液型とか、同じ趣味とか・・・

まぁ、探せばいくらでもあるわけで。

 

その最たるものが、「ママ友」というものではないかと思います。

個人的には、「こどもがいる」という共通項だけでは、仲良くなれない。

と思っています。(笑)

こどもがいるけど、こどもに対する考え方とか、接し方とか、

大事だと思う部分はとても微細に違うと思うのです。

こどもが居なくても、その心を機微を感じ合える方々が私の周りにはいます。

 

夫婦もそうなのかもしれないなぁ・・・・なんて思います。

出逢ったきっかけは、同じ趣味であるとか、同じ学校であるとか、

何かしら共通項があり、それがきっかけとなり、親しく思ったり。

 

自分と夫の関係を振り返ってみると、共通項ってなんだろう?

 

音楽の趣味も、洋服の趣味も、読んでいた本の趣味も違う。

育った環境も兄弟と姉妹で違う。

強いて言えば、「美味しい物が好き」ってことと、

「のんびり暮らしたい」ってことくらいかな。(笑)

 

でも、その共通項を越えて一緒に居られるのは、「センス」が近いからだと思います。

 

昨年末、自分の中で様々な葛藤があり、悶々と悩んだり落ち込んだり、

何もやる気が出ない数ヶ月を過ごした時、私の中で、

「センスとは何か?」ということが、何度も何度も頭をよぎったのです。

 

センスにも、色々な意味合いがあると思います。

私の中でしっくりきたのが、

「センスとは、物事の微妙な感じをさとる心の動き。微妙な感覚。」

という表現でした。

 

私にとっては、これが重要度が高いということに気がついたのです。

 

夫、友人、知人、離れていても、長くお付き合いさせていただいている方々に

共通するのが、この感覚のような気がします。

 

わかりやすい「共通項」ではない。

本当に薄い隙間と隙間にあるような、微細な感覚。

でも、私にとって、最も大切にしたい感覚。

これがなくなったら、きっと私でさえなくなってしまう感覚。

 

些細なだけに、わかりにくいし、自分や相手のセンスを感じるには、

自分が静かに在ることが求められると思います。

ざわざわしていると、踏み込み過ぎたり、相手を知らないうちに傷つけたり・・・

寄り添っているという自己満足でしかなかったり。

 

共通項を探すより、

相手のセンスを少しでも感じられる生き方をしたい。

 

なかなか難しいけれど、静かに他の人のセンスを感じる余裕のある自分が、

日々の中で少しづつでも増えていったらいいなと思う今日このごろです。