「自分たちで決めて、納得する。」
先日のブルーベリー狩りの後の事。
甘くないものを求め(笑)昼食を摂る為に近くのショッピングセンターに入ってるお店に行こう、ということになりました。
レストラン街をぐるっと見て回り、「何が食べたい?」と聞くと、
きりんは「中華」りららは「イタリアン」・・・・
「どうするか、二人で話し合って決めて。お母さんはどっちでもいいから。」
と言って話し合うこと30分以上。(-_-;)
大抵の場合、譲ってくれる事が多いりららも、その日は頑として「どうしてもパスタとフォカッチャを食べたい!」と言って譲らない。
きりんは、「どうしても中華が食べたい!」と譲らない。(^_^;)
きりんがジャンケンを提案するも、りららが、「ジャンケンは嫌いだ」と拒否。(笑)
「パスタでも中華でもないものにしたら?」と言ってみたけど、ブーイングの嵐。(笑)大抵の場合、りららが譲ってくれるので、「今日は譲ってあげたら?」と、
試しに言ってみるも、
「きりんが合わせればいいってこと?!(# ゚Д゚)」と憤慨する。(笑)
「とにかく、二人で話して決めて~。決まらないなら、お母さんが食べたいお店に入るか、家に帰ってご飯にするからね。」
そこからまた20分ほど経過。
私はレストラン街のフロアにある子ども服をちらちら観たりして時間潰し。(^_^;)
すると、突然、
「今日はパスタにすることにした。」ときりんが言いに来たのです。
どうやって決めたんだろう?
きりんに聞いてみましたが、「ん~忘れた。」と。(^_^;)
あれだけ「中華がいい!」と言っていたのに、自分で、「これでいい」と決めた後は、
「本当は中華が良かったのに~」とかいう事は、一切言いません。
自分で決めるということは、そういうことなんだなぁ。
「本当はこうしたかったのに!」という想いが残ると、知らないうちにそれが
不満となって自分の中に残ることが多くある気がします。
自分で決めて納得する。
どこかで折り合いをつける。
私にとっては、簡単なようで、結構難しい。
子どもたちはそうでもないようですが。(笑)
でも、大事だな、と思います。
そうでないと、本当に意味で、先には進めないんだろうな、きっと。