「三兄妹、何処へ行く。」
今年、めでたく?3兄妹になった我が家。
3人兄弟、3兄妹、性別のパターンは色々あれど、
第一子、第二子、第三子で、産まれ持った性質が様々だと思います。
最近の我が家のテーマは「真ん中っ子の憂鬱、への対応」です。
「わりと心配性の第一子。しかし、プライドの高さは計り知れない。」
第一子のきりんに対して、「長男だから」「お兄ちゃんだから」と言ったことも思った事もないのですが、第一子の産まれ持った性質として、そのような要素があるのだと思います。初めての出産・子育てによる母の緊張感や不安感も少なからずあり、
意外と?心配性だったり、怖がりだったりします。
でもプライドは半端なく高く、チョモランマ並みです。(^_^;)
負けず嫌いも半端ない。最近まで負けるのが嫌で、ゲーム性の在るものは参加しない、
ジャンケンもしないという徹底っぷりでした・・・。
「実は一番の実力派?でも真ん中っ子の憂鬱・第二子。」
第三子が産まれ、今まで末っ子で我が道を行っていた次男も、真ん中っ子に。
上の兄からのプレッシャーをかけられ、下の妹には気を遣う。
俺、大変。(^_^;)(^_^;)
でも、感じるのは、実は最もエネルギーを秘めているのは、真ん中っ子でなないだろうか、ということです。
芯の強さがあるから、やさしく、聴いたり譲ったりできる。
気持ちの切り替えも早い。
そこだけ見ていると、心配する必要はないのでは?と一瞬思うのですが、
だからこそ、ケアの必要を感じるのです。
普段穏やかで明るい次男は、一度爆発すると、物凄いものがあるのです。
そうやって、ガス抜きすることが大切だなと思って、時々爆発する次男・りららの
様子を受け入れるようにしています。
それでも、気を遣う真ん中っ子。
兄・きりんが出掛けると、笑顔で送り出したあと、ポソッと、
「あ~やっと行った!」といい、帰ってくると、
「・・・もう帰ってきちゃったのか(-_-;)」と言ったりしています。(笑)
それが本音だと思いますが、それでいいと思います。
そうやってバランスを取っているのだと思うのです。
長男は、次男に何かとプレッシャーをかけます。
如何に自分の方が凄いのか、ということを誇示したいようです。
それを、つい親として不快に思ったりすることもあるのですが、
見方を変えると、
「次男が凄い力を秘めているのを感じていて、ちょっとプレッシャーかけておかないと、自分が越されてしまう心配がある」と無意識に感じ取っているのかも・・・・
と最近考察しています。(笑)
認めているからこそ、時々長男も
「りららは、自慢の弟」「妹もりららみたいに大きくならないとね!」
と言ったりもするのです。
どうしても、同性でライバル的になるのか、追う立場、追われる立場の兄弟。
追われる方のプレッシャーもあるのかもしれないな、と思います。
年齢が大きくなればなるほど、追いつかれる感は高まるでしょう。
それぞれの立場を理解しつつ、親もどちらが善いとか悪いとかジャッジすることなく、
受け入れ、それぞれとの時間を作ったりと、工夫していかなくてはなと思います。
なかなかその時間を作るのも難しいのですが、長い時間でなくても良いので、
意識して行こうと夫と話しています。
「何処までも我が道を行く末っ子・第三子。」
さて、第三子。ほっといても強く逞しく育つ気配。(笑)
兄たちからも異性であることもあり、ライバル視もされず、今のとこと溺愛されています。我が道を遮るもの無し!なんていいポジション!(笑)
しかし、本当に声も大きく、主張もハッキリしております。(^_^;)
先日も、幼稚園の園長に、
「上の二人と泣き方からして違う。逞しく、強くなるよ!」とお墨付き頂きました。(笑)
まぁ、どんどん我が道をいくであろう末娘。ついていきます。(^_^;)
何にしても、それぞれの個性・特性に合わせ、成長合わせ、寄り添っていくしかないのだろうと思います。
私も夫も二人兄弟・二人姉妹なので、真ん中っ子の憂鬱の対応を色々試行錯誤しています。正解はないと思いますが、その時出来ることを、精一杯やりたいと思います。
真ん中っ子で育った方、アドバイスお願いします(^^)