何の為に頑張るの?
私自身、小さいころから、ずっと頑張ってきた子どもでした。
やりたくない、と言うことはいけない事だと思っていました。
「頑張って!」と言われ続け、
頑張らないことは、いけないことだ、
もっともっと頑張らなくては!と思っていました。
でも、その声は、頑張っても、頑張っても、
止むことはなく、
むしろもっと大きくなるのです。
「もっと頑張れるはず!」と。
「頑張らなくてはいけない」という意識。
それは、
無意識に刷り込まれていくものなのだと思います。
そうした中で育っていくと、
自分以外の人、子ども、パートナー、友人、
職場の人たち・・・
いつのまにか、
「頑張る」ことを強いしまうことがあると思います。
それも、無意識にです。
誰の為に、何の為に、頑張ってきたのだろう?
と思うと、
大半が、親のためであるとか、
人からの評価のためであったと思います。
私は、頑張ることをやめました。
何に対しても頑なに張り詰める必要なんてないのだから。
純粋にやりたいことに向かっている時は、
頑張っているのではなく、楽しんでいるという、
充実感に満たされるのだと思います。
今は、
「もう誰かの為に無理をしたくない」
「頑張りたくない」
と思うのです。
私は、私の心地良いことだけを選び、生きていきます。
いつか迎える死に向かって、
今を心地よく生きていきたいのです。