けいこさんのブログ

ときどき、料理教室。ときどき、お菓子屋さん。ときどき、ハンドケアと食養指導士。まいにち、わたし。

鬼嫁のすゝめ。

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突然ですが、私は鬼嫁です。(≧∇≦)

 

ついでに言えば、ある意味全く親孝行していないといえます。

そういう意味では、鬼娘です。(笑)

 

世の中の「嫁」と言われる方々の気遣いや頑張りをよく耳にします。

スゴイと思います。

しかし、私にはできません。

 

私は、随分前に、「良い嫁」を演じるのは止めました。

 

義母に良く思われたくて、頑張った時期もありました。

でも、どんなに頑張っても、相手が求めるものは尽きることがなく、

もっともっとと、求められるのです。

そのような関係の中で、それを続けることが、

夫や子どもたちに悪影響であると思いました。

 

大事なのは、今、私たち家族が平和に、楽しく暮らすことです。

 

それに対して、親や義理親のこだわり、

自分の経験に基づいた子育てに関するアドバイスや、

価値観の違い、

刷り込まれた世間という価値観を根底にしての意見。

そういったものは、

私や、家族にとっては、必要ではないと確信したのです。

 

私たちは、私たちで感じ、考え、日々を暮らしている。

 

私が嫁として、悪く思われても、

それで、夫や子どもを守ることができれば、

なんと思われても、痛くも痒くもないのです。(笑)

 

 

ある時、

「自分がしたくないことはするのをやめよう」と決めました。

電話したくなければしない。

会いたくなければ会わない。

私が無理をすることは、夫との関係においても、

子どもたちにも、良い影響はひとつもないと感じました。

 

もし、夫が、「自分の親にもっとこうしてほしい」というのであれば、

自分ですればいいと思うのです。

私はやりたくないのですから。

自分に矛盾があることはしない。

 

これは、自分の親にたいしてもそうです。

「無事に、元気に、この世に産まれてきたことが最大の親孝行!」

と思っているので、

「親孝行しなくては」と思いません。

 

親との関係に縛られ苦しんでいる方も、多くいると思います。

それでも、親だから、繋がりを断つことを躊躇している方も多くいると思います。

 

でも、自分が苦しいという事実を見つめ、

今作り上げている家族との関係に思わしくない影響がある場合、

そこまでして、その関係を続ける必要があるのか、ということです。 

 

「関係を断つことはとてもできない」と感じる場合は、

「距離をおくこと」でもよいと思います。

 

そんなことをしたら、祖父母と孫の関係はどうなるの?

と思うかもしれませんが、

我が家のこどもたちは、自分で冷静に感じ、判断して、

祖父母との関係をつくっています。

 

一番、大切したいのは、何か。

それを見つめることが始まりです。

 

そのひとつとして、

「鬼嫁になること」オススメします♪(笑)

帰省される方々にも、「鬼嫁」オススメします。(笑)