「きりたんぽ」と「だまっこ」。
クリスマスの夜。
我が家はきりたんぽ鍋でした。
私の母親が秋田出身であるので、きりたんぽには馴染みがあり、
この冬は我が家に度々登場しています。
きりたんぽに似ているのですが、お米を潰してお団子にした
だまっこ、というものがあります。
お米や餅が好きな我が家のこどもたちは、きっと好きだろう!
と思って、スーパーでだまっこを購入。
鍋に入れてみました。
きりんに「だまっこ、どう?」と聞くと、
「美味しいけど・・・」
と反応がいまいち。私も食べてみました。
お米が美味しくない~!!!!!(# ゚Д゚)
きっとくず米の粉を集めて作ったのでしょう。
お米の味がしない・・・。
秋田も米処なのに~(# ゚Д゚)
と思ったのですが、
そもそもが、家で余って冷たくなったご飯を美味しく頂く
工夫として産まれたであろう物だから、
わざわざ、だまっこのためにご飯を炊いたり、
お米を作るっていうのも、違うのかも。
毎日の延長にあるのが、家庭料理。
生活の工夫から産まれたりするものなんだろうな。
料理が好きではない母親が、
余った冷えたご飯で作っただまっこは、美味しかった。
きっとそんなことなのだろう。
ということで、今度は家で作ってみよう♪
「だまっこ」
もし、売っているものしか食べる機会がないとしたら、
「だまっこって美味しくないね~」って思ってしまうのは、
とても残念。
折角、販売してくれるのだから、
「美味しい」と食べる人が思うものを作っていただきた~い。(^_^;)
鍋の写真を撮り忘れたので、サンタさんケーキの画像。
子どもたちがデコレーションするも、
私の豆腐クリームがゆるゆるだった為、雪崩が・・・・(-_-)
雪が多い今年の札幌を現してる?ってことで許してください。
ごめんよ~こどもたち。m(_ _)m
スポンジは自然栽培玄米粉。卵・乳製品不使用です。
ハッピー・ホリデー♪
朝、起きたら、こどもたちのプレゼントが届いていました。
ラジコンのヘリコプターとラジコンのミニカー。
お願いしていたプレゼントを見つけて大喜び。
早くから、サンタさんに手紙を書き、
カレンダーに印をつけ、楽しみにしている様子を見て、
オトウサンタは、品物の検索&手配。
夜な夜な仕事の後に、お疲れさまでした。ありがとう。
毎年こどもたちの笑顔をみると思います。
欲しかったプレゼントがもらえた、ということも、
勿論嬉しいのだと思いますが、
それを越えて、
「自分の願いが叶った」という経験が喜びでもあるのだろうな、
と感じます。
ちなみに、私にも、オットサンタが来ました。
プレゼントは・・・・
カラープリンター。(≧∇≦)
夫がセットアップ&印刷~!ありがとう♪ ↓
お~!いい感じ♪
食べられそうだ~!
実用的なオットサンタであります。(笑)
大人になって、サンタさんが来るとは思ってないのに、
来てくれて、嬉しいです♪(笑)
オカアサンタ発注の夫へのプレゼント、
今日の午前中に届くはずが、大雪で未だ、届かず・・・。
配送業者の方々、サンタさんの代理、本当にお疲れさまです。
ありがとうございます。(^^)
みなさんも、素敵な休日を!
一匹の犬から始まった、きりんのパーマカルチャー構想。
きっかけは、オモチャ屋さん。
りららが、玩具の棚でじっと見つめる先には、
犬のぬいぐるみと、そのお世話セット。
キャリーケースや犬用の玩具がついているものでした。
それをみていた、きりんが私に、
「お母さん、紙ある?」
私から、紙とペンを借り、なにやらスケッチを始めました。
「これをね、描いて家でりららに同じもの作ってやるよ。
そしたら、これ買わなくてもいいでしょ。これにお金を遣うことないし。」
と、サラサラと犬やら小物のスケッチをしました。
帰宅して、段ボール製作が始まりました。
そして、出来あがったこの犬。
名前は、
「ジャレイ・ポウズ・レイ」
りらら、命名。長い。私が覚えられない・・・(^_^;)
キャリーケースや犬用の玩具を作るところまでは、
玩具屋やさんにあったものと同じでした。
そこから、犬小屋ができ、
「じゃれい・ぽうず・れいは、ドッグフードを食べないんだよ!」
と、ふたりで話しています。
じゃれい・ぽうず・れいは、
森や川の傍の自然豊かな土地に暮らしているそうです。
自分で畑を耕し、自分のウンチやオシッコを肥料にして、
野菜を育てるそうです。
自分のウンチに含まれた種から野菜が育つとか!(笑)
鶏も飼っていて、卵もあり、時々鶏をさばく。
釣りもするので、魚も食べる。
食べるときにだけ、魚を釣りにいく。
海の水も運んで、塩を作る。
おむすびが好きなので、お米を育てるために、
田んぼもある。
稲狩りするための鎌、稲穂をおだがけするための支柱もあります。
脱穀機もつくらないとね、と言ってました。
鎌は黒曜石を削って作り、木の枝で持ち手をつくるんだそう。
(これは縄文時代の石槍の作り方です。図書館で縄文時代の暮らしを学べる場所があり、そこ知ったようです。)
水を引くために水源から木に柿渋を塗ったパイプを
作って、水を引き、井戸も作ってポンプもあるそうです。
柿渋をとるから庭に柿の木もある。
食器や鍋は粘土を掘って作る。
それを焼くために、土釜も作ったそうです。↓
電気を作る為に人間界の部品を買わず、
蜜蝋ロウソクを作り、灯りとし、
薪を使って、窯で料理をするので、
電気は使わなくて良くなっているんだそうです。
水車を作って、水車小屋があり、電気も必要なら起こせるし、
粉を引いたりもできるそうです。
ヤママユから糸を作り、稲藁を編んでつくる敷物もある。
さばいた鶏の羽根で、羽毛布団も作る!
カバーは自分で羊毛を毛糸にして編む。
「じゃれい・ぽうず・れいは、ひとつもお金をもってないんだけど、
こうして暮らせるから困ってないんだよ。」
お友達家族のパーマカルチャーな暮らしで感じたことや、
幼稚園での窯作りの様子、
お世話になってる幼稚園の卒園家族の農家さんのお仕事を
身近にして思い描いていること、
本を読んだり、目にしたこと、興味のある昔の暮らし方。
自分でやってみたいこと。
こうして暮らせたら、循環していくんだろうな。
面白い。
そして、昔はこういう暮らし方をしていたんだろうな。
段ボールジオラマ作りは暫く続きそうです。(^^)
ちなみに、ジャレイ・ポウズ・レイは、
「ジャレイ・ポウズ・レイ」という犬種であり、
それが名前そのものだそうです。(笑)
きりん語録。~「想像力の欠如」と「記憶の再生」~
「感情の揺れ(揺さぶられ)」 とは、ささいなきっかけで起こります。
というより、そこにあるのは、
「想像力の欠如」と「様々な刷り込みによる記憶の再生」
なのかなとも思います。
先日、それがまたひとつ出てきました。
私のPCデスクの足元に、玩具の剣がありました。
「なんでこんなところに?邪魔だな・・・。」
と私は思いました。
私が、「これ、誰がここに置いたの?」というと、
きりんが、「きりんが置いたんじゃないよ。」と言います。
ここで、私の中の、
「想像力の欠如」と「多くの刷り込みによる記憶の再生」
が起こったのです。
「きりんが置いたんじゃない=自分が置いたんじゃないから、片付けないよ。」
と言われた気がしたのです。
でも、彼は、「片付けない」とは一言も言っていない。
ただ、「自分がそこに置いたのではないから、なぜそこにあるか知らないよ」と、それだけを言っているのです。
私も、「邪魔だから片付けて欲しい」と伝えなかったし、
そもそも、自分で片付ければそれで済んだのです。
でも、言われた瞬間には、そんなことを考える余裕はなく、
「自分がやったんじゃないから、片付けなくていいってことなの?」
と私は思ったのです。
これ、本当に今までの様々な刷り込みの弊害です。(笑)
・みんなで片付けましょう。
・自分のことでなくても、やってあげるのが親切です。
・人のことも、自分のことのように考えてあげるのが、やさしさです。
まず、自分がどうしたいのか、
この状況はどういったことなのか、
などを感じたり、考えたりせず、そういうもの、と思ってきたのです。
しかし、 その一方で、
自分のことは、自分でやらなくてはと思って来た自分。
《自分のことは、自分で。人に迷惑をかけない。》
という教育が染み付いている!
だから、「自分で置いたのなら自分で片付けてよ!」
と思ってしまっていたわけです。
責任の所在を明らかにしたい→自分の責任でないということを
明らかにしたい。
自分の責任を果たすことで、必要以上に背負わされずに済む。
どれだけ責められることを恐れて来たのか・・・
そんなことまで思い出しました。(^_^;)
そして、一方で、《自分のことだけでなく、人にも親切に》
とか言われてきているので、
「自分のことじゃないからって、やらないっていうことでいいの?」
と思うわけです。頭の中がややこしい。
なんだ、このタブルバインドは。(-_-;)
でも、誰が片付けても、別に問題などない。
できる人がやったらそれで良い。
邪魔だなと思った私が片付ければ良いわけです。
きりんが、私の怒りが静まったころに、超冷静にこう言いました。
「さっきのことだけど、お母さんが、《誰が置いたの?》って聞いたから、きりんじゃないよっていっただけで、片付けたくないとか、そういうことを言ったんじゃないんだよ。もっとちゃんと、お母さんがわかるように説明すればよかったね。ごめんね。」
私が謝らなくてはならないのに、先に謝らせてしまった。
申し訳ない・・・m(_ _)m
「もっとちゃんと、お母さんのわかるように説明すればよかったね」
って・・・(^_^;)
・・・・不出来な大人でご苦労おかけします(-_-;)
些細な朝の出来事で、
様々な刷り込みと思い込みと、自分の想像力の欠如を
ありありと感じました。(^_^;)
とほほです。
こういうことがきっかけで夫婦喧嘩とかもおきるんでしょうな。
男女差(脳の違い)もある上に、
お互いに全く違う環境で何十年も生きて来ているんですから・・・・。
摺り合わせって本当に大事ですね。
そして、こどもたちが日々、見せてくれる様々な出来事、
やりとりの中で、感情が揺さぶられる時、
自分の育ちに刷り込まれている様々な記憶が再生された時こそ、
自分を見つめるチャンスなのだな、と実感しました。
こどもたち、お世話おかけします~(^_^;)
ありがとうm(_ _)m
りらら語録。~りららからの手紙~
ナッツの類が大好きなりらら。
父さん似です。(笑)
炒ったアーモンドを醤油味にするのが、
我が家のブーム。
りらら、これが大好き。
でも、食べ過ぎないかと、
まだ、小さいからお腹こわすんじゃない?と
父さんは心配します。(^_^;)
自分の身体を感じつつ、
そこまで食べ過ぎることもないようですが、
ある時、私に、りららが、
「お母さん、りららがお母さんに手紙をかいたから、
読んであげるね。」
と折り紙になにやら記号のような、暗号のようなものが
書かれたものを持ってきて、読み上げてくれました。
「お父さんへ アーモンドをないしょで食べてごめんね。
りららより。」
(≧∇≦)
ちっとも内緒でもないんですが、父さんが心配してるのを
気にしてるんですね。
しかし、第二子は要領がいいので、
「父さんにバレないようにた~べよ♪」
とか
「ひみつにしておけばいいんだよ!」
とか
私に言って食べてます。(笑)
まぁ、「ひみつ」とか「ないしょ」っていう響きが、
きっと特別な感じで楽しいのでしょうね~。
「バレないように!」って悪いですけど。(笑)
りららに、内緒ってなに?ひみつってどういう意味?
と尋ねたら、
「誰にも、言わないってこと!」
わかりやすい。(笑)
きりん語録。
札幌、連日、雪がたくさん降っております。
雪かきが忙しいです。
こどもたちは、雪と戯れて楽しそうです。
連日数時間の雪かきに、思わず、
「雪、たくさん降るねぇ・・・(-_-;)」とつぶやいたら、
きりんが、
「お母さんが身体を動かす様に、神様がたくさん雪を降らせてくれてるんだよ。良かったね!!!!!!」
あ、私の運動不足解消のために、
連日、連日、雪がどっっさり降っていたんですか・・・(^_^;)
神様、私の運動不足を心配して頂いてありがとうございます。(笑)
おかげさまで、雪かきのあとは、汗びっしょりです。(^_^;)
みなさま、おそらく、まだまだ運動不足の私のせいで、
まだまだ雪が降りそうです・・・ゴメンナサイ。m(_ _)m