けいこさんのブログ

ときどき、料理教室。ときどき、お菓子屋さん。ときどき、ハンドケアと食養指導士。まいにち、わたし。

誘いを断る?断らない?

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様々なお誘い、みなさんは、断れますか?

それとも、誘われたら、断らない、でしょうか?

 

先週、こどもたちと図書館に行きました。

その日は、以前にも強力なお誘いを受けたことのある

「絵本の読み聞かせ」の日!

それを知ったきりん、

「どうやって断ろうかな・・・」とつぶやいていました。(笑)

私とりららが、トイレに行って戻ると、

「お母さん、読み聞かせのお誘い断っておいたよ。」

(≧∇≦)

「なんて言って断ったの?」

「うちはもうすぐ帰るので、いいですって」

自分で考え、答えたんだな~。

相手も不快にならないような断り方。

 

別の日。私へのお誘い。

家にいると、インターフォンが鳴りました。

とある宗教のお誘いでした。

「夫婦で問題が起きた時の解決方について役立つ文章の

コピーを持ってきたので、ポストに入れておきます」と。

ここで、はいはいと終わればいいのでしょうが、

むくむくと、ある気持ちが湧いてくるのです。

「ちょっと待っててください~」

と玄関に出ていきます。

その方々は、

コピーをくださろうとするので、

「もっと必要としている方に差し上げてください。」

とお伝えすると、

「夫婦で問題が起きた時には、どのようにしてらっしゃいますか?」

と聞かれました。

「お互い違う人間ですからね~話し合って、歩み寄るしかないと思って、

摺り合わせてます。」

「えぇ!そうなんですか?」

 

・・・って他に方法がないと思うのですが(^_^;)

 

「こどもさんがいらして、子育てしてるとイライラしませんか?」

「しますよ。でも、子育てしてて、子どもがいるから、イライラしてるんじゃなくて、自分の中の問題ですからね~。イライラするのは。」

「そんな風に捉えているんですね!どんなふうに子育てしてるんですか?」

「私が育てているのではなく、子どもは自分で育っています。余計なことをしないように、気を付けています。」

 

などなど、問答が続くのですが、

私としては、「どうして、その方々が特定の宗教を信じて、

人に勧めるに至ったのか」が知りたいのです。

それを聞いてみたくて、

いつも顔を合わせて話をしてみるのですが、

気になるところを突っ込んで聞いているうちに、

 

「楽しく暮らしていらっしゃるんですね!またお話きかせてください。」

とか言われて、お帰りになるパターン。(笑)

 

宗教がどうこうということではなく、

その方々が何をそこに求めているのか?が知りたくなるのです。

 

悪趣味かなと思いつつ、

今日もインターフォンに張り切って対応してしまうのです。(笑)

 

人は誘われると、

「自分がそうしたい」かどうかよりも、

「相手に悪いから」「相手を傷付けないために」

断らない、断れない、ということが多いような気がします。

 

私はいつも、

「自分はほんとうにそれがやりたいのか」と自分に聴きます。

断る時には、誠意をもって伝えるようにしています。

 

自分に矛盾がないように。

断ることは、決して悪いことではないと思います。