けいこさんのブログ

ときどき、料理教室。ときどき、お菓子屋さん。ときどき、ハンドケアと食養指導士。まいにち、わたし。

なぜ、歪むのか?ということ。

↓「りららのしてることに、余計なことなんていっこもない。」という3歳。(笑)はい、その通りです。m(_ _)m

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皆さんの中の「歪み」のイメージはどういうものでしょうか?

 

在るべき正しい状態ではない、

とか、

曲がっている、とかバランスが悪い、

とか、そういったものでしょうか。

 

ある方とお話していたときに、

久々に「身体の歪み」について思ったのは、

 

「なぜ、身体は歪む必要があったのか?」ということでした。

 

身体は必要ないことは一切しない叡智の塊。

 

そう考えると、

「歪む必要があった」と思えるのです。

 

歪みを生じることで、

バランスを取ろうとしているのではないかと思います。

 

病気もきっと同じではないではないでしょうか。

 

風邪も、もっと重たいと言われる病も、

何かのバランスを取るために、必要があった。

そうしなければ、いられない状態だった。

 

そのように考えると、

「歪み」や「病」などの「一見不都合に見える出来事」は、

自分の状態や過去の状況に目を向けて、

「今」を生きるための「大切なお知らせ」なのだと思います。

 

「歪み」や「病」と言われるものは「悪」ではなく、

私たちにの「これからをどう生きるのか」の

道標となってくれているのですね。

 

ありがたい、ありがたい。

きりん語録。其の七。

↓昨日は初雪。嬉しくてあちこちで雪だるまを作ってます。(^^)

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秋、山に近い我が家では、カメムシ大発生。

臭い。とにかく、臭い。

 

鳥たちも食べないくらいの臭さらしく、

カメムシの天敵はいないのか?!

と、真剣に考えてみたり。

 

カメムシって生態系の中でどんな意味があるんだ?!」

と、ブツブツいったら、

きりんが、

 

「お母さん、神様が作ったものに、意味がないものなんて、ひとつもないんだよ。」

 

ちーん。

そうですね。

 

我が家、特に宗教は信仰していません。

きりんがいう「神様」とは、もっと広い意味のものだと思います。

 

先日は、

「お母さんって、毎日喋って、毎日怒ってるよね。面白いけど。」

と言われました。

とほほ。(^_^;)

でも、

 

「女性は喋らないと死ぬから喋らせて!」BY母。(笑)

 

ノンシュガーチョコレート、作ってみました。

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先日、お世話になっているクリニックで、

夫がアレルギー検査をしたところ、

たくさん食品のアレルギー物質が見つかりました。

 

小麦粉に始まり、

白米、発酵食品以外の大豆、蕎麦、

エビ、キウイ、豚・牛肉、卵白・・・などなど。

 

こんなにたくさん?!と、びつくり、でもなく。(笑)

もともと、夫には喘息もあるし、

アレルギー体質だと理解していたので、

アレルゲンがはっきりするということは、

 

「やるべきことがハッキリする」

 

と私は思っていて、俄然やる気がでる。(笑)

 

食事内容は、さほど今までと変わりません。

玄米を24時以上浸水し、炊くときに水を替える。

野菜を摂る。発酵食品である味噌、国産大豆の納豆はOK。

糠漬けをもりもり食べる。

鶏肉や魚もOK。

小麦粉も、パスタやピザはNGですが、

国産のうどん、ひやむぎ、素麺はOKとのこと。

パスタの大半は高温乾燥されており、

プラスチック化しているとききます。

デュラムセモリナは、もともとが遺伝子組換えされ、

品種改良された小麦粉だそうです。

うどんやひやむぎ、そうめんは日本で昔から食べられていた物。

そう考えても、お楽しみ程度であれば問題ないようです。

 

米粉も高温乾燥すれば、酸化は免れない。

夫は米粉クッキーが大好きなのですが、

しばらくは、控える必要がありそうです・・・(^_^;)

自然栽培の玄米粉ならいけるかな?とか考えています。

 

そして、

「夫のおやつ、どうしようかな?」と思ったときに、

ドクターが、

「チョコレートは、大丈夫なんだけどね。」

とおっしゃったのです。

 

お~!コレだ!

ちょっとポリポリカリカリした食感が、夫は好きです。

いいじゃない♪チョコレート!

 

ということで、早速作ってみました。

ノンシュガー・チョコレート。

カカオマスを湯煎で溶かして、

オイルコーティングしていないレーズンとイチジク。

ローカカオニブなんかもいれてみよう。

 

形とか量とかは、だいたい、でいいと思っています。

家の「おやつ」だから。

お店で出すものとは、またスタンスが違う。

商品化するなら、テンパリング技術とかが必要になります(^_^;)

 

だいたい、で

ささっと作って、

美味しい。

そんな感じが好きです。

 

そして、家族が、美味しいと食べてくれれば、

それが一番嬉しいです。

 

変える必要があるところには、

いろいろな発見と工夫がうまれる。

面白いです。

今に、感謝です。

これから、どんなバリエーションで作るかが、楽しみです。

米粉のピザ。

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日曜日のランチは米粉ピザ。

 

アップルパイと同様に、こどもたちが、

 

ピザ食べたい。

ピザ食べたい。

ピザ食べたい~!!!!!

 

作るまで、言われるので作りました。

ベーキングパウダーを使った簡単米粉ピザです。

 

ツナやチーズをのせたバージョンと

トマトソースだけのシンプルなもの。

夏に採れたバジルで作っておいたジェノベーゼものせて。

 

簡単ですが、贅沢な日曜日のランチでした。

米粉のアップルパイ。

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林檎が旬になってきました。

こどもたちが、林檎を見るたびに、

 

アップルパイ!

アップルパイ!

アップルパイ作ってよ!

 

しつこいです。

作るまで、ずっと言われ続けるので、作りました。

米粉のアップルパイ。

 

いつもと生地部分のレシピを変えたところ・・・・

 

「いつものがいいね。」

「林檎は美味しかったよ!」

 

・・・あの、思うんですけど、別に煮林檎でいいのでは?

・・・あの、思うんですけど、生の林檎が一番美味しいのでは?

 

母さん、アップルパイ好きじゃないんです。

作っても味見程度にしか食べません。

パサパサ、もそもそした食感のものが苦手です。

 

加工したほうが美味しい果物ってなんでしょう。

 

梅とか?

 

旬の果物はそのままいただくのが一番。と思っているので、

アップルパイの技術が上がらないのかも。(^_^;)

とほほ。

 

でも、なんとなく悔しいので、

もう一回作ります。(-_-;)

 

「おいで、もんしろ蝶」 工藤直子・文 皆川明・絵

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絵本は誰のものか。

 

おそらく、誰のものでもない。

 

おそらく、描いた人のものでもない。

 

こどもが、図書館でこの本を選びました。

 

愛の物語だと私は思いました。

 

こどもたちが、どう選び、どう感じていたかは、

私にはわかりません。

 

工藤直子さんの言葉たちが私は好きです。

皆川明さんの絵も儚く美しかったです。

 

絵本を大人向けだとか、

子ども向けだとか、

何歳くらいからとか、

そういったことが、

いかに無意味なことかと思います。

 

素敵な絵本です。

 

 

「愛し愛されて生きるのさ」

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いつだって可笑しいほど

誰もが誰か愛し愛されて生きるのさ

それだけがただ僕らを悩める時にも

未来の世界へ連れてく

小沢健二「LIFE」~愛し愛されて生きるのさ~

久々にこの歌を聴いた。 

 

私たちは、

愛し愛されるために産まれたきた。

 

私たちは、愛なくして生きていけない。

愛だけが、私たちが自らの力で立つことを、

支えてくれる。

 

いつだって可笑しいほど 

愛し愛されて生きるのさ!

 

小沢健二、やっぱりいい。(≧∇≦)

 

【写真は、幼稚園スタッフYさん撮影です。感謝。】