2016-10-15 「おいで、もんしろ蝶」 工藤直子・文 皆川明・絵 おすすめ。 ひびのこと。 絵本は誰のものか。 おそらく、誰のものでもない。 おそらく、描いた人のものでもない。 こどもが、図書館でこの本を選びました。 愛の物語だと私は思いました。 こどもたちが、どう選び、どう感じていたかは、 私にはわかりません。 工藤直子さんの言葉たちが私は好きです。 皆川明さんの絵も儚く美しかったです。 絵本を大人向けだとか、 子ども向けだとか、 何歳くらいからとか、 そういったことが、 いかに無意味なことかと思います。 素敵な絵本です。